平成30年度第2回役員会

全日本包装資材連合会 平成30年度第2回役員会 議事録

開催日時:平成30年9月6日(木) 15:00~17:00
開催場所:愛知県・岐阜グランドホテル「鳳凰の間」
出席者:関根新一、菅野勝、猪飼晋介、福沢康弘、草薙純平、澁谷達朗、山路啓善、平山敬一郎、八尋正記、上野茂次、下尾崎けい子

議事録:出席者10名、委任状出席9名(役員定数19名)
    澁谷総務理事の司会により開催され、菅野副会長が開会を宣し、関根会長の進行により議題に入る。

議案1・平成30年度上期各地区報告の件
    九州包装資材協議会より順に各地区に於いて上期に開催された事業、及び市況について報告がなされた。

【九州包装資材協議会】
1. 活動報告
  毎月例会を開催、同席上に於いてセミナーや勉強会を開催し好評を得ている。
  8月は約170名の参加でアサヒビール園に於いて盛大にビアパーティーを開催した。
2. 市況報告
  九州はこのところ天災が続いており、2年前の熊本地震に続き、今年は大型の台風の直撃により農作物などに壊滅的な打撃を受けた。
  その事により包装資材にも大きな影響を受けている。
  博多埠頭が幅20m長さ330m延長され、世界最大級の客船接岸できるようになった。フェリーの接岸率は日本一である。

【大阪包装資材協同組合】
1. 活動報告
  役員会(例会)の開催
  9月1日(土)に新大阪・イーグルボウルに於いて、約150名の出席で18年秋のボウリング大会を開催した。
2. 市況報告
  近畿・関西の経済状況は横ばいである。若干の上向き傾向になったものの、今年初めから原材料の値上げが続いている。
  更に中小企業の人手不足問題も深刻化している。

【中部包装資材協議会】
1. 活動報告
  初めての試みとして7月にビヤガーデンに於いて37名の参加で納涼会を開催し、盛況のうちに終了し、また来年も行う事とした。
  今後の予定として、10月5・6日でTOKYO PACKへ研修旅行を行う。
2. 市況報告
  中部でも化成品の値上げが具体化してきている。
  北海道、大阪などに比べインバウンド消費効果はまだまだであるが、3月29日に名古屋城周辺に新たな賑わいを創出する商業施設として
  「金シャチ横丁」がオープンした。

【神奈川県包装資材協議会】
1. 活動報告
  7月末に横浜ビール驛の食卓にて納涼会を行った。
  屋内にあるビアホールの為、猛暑となった今年は例年の倍近い参加申し込みがあり盛況を博した。
2. 市況報告
  包装資材に限らず、あらゆる物に値上げ要請が出ており、交渉は難航している状態である。

【東京包装材料商業協同組合】
1. 活動報告
  毎月理事会を行って中で、毎年8月には各支部持ち回りで納涼理事会を行っている。
  今年は初の試みとして本部主催で納涼理事会を開催した。
  10月4日の理事会には大青会の方をお迎えし、福沢氏のミニセミナーを開催する。
  10月5日からは4年連続開催となる東京包装高等専門校が開校される。
  9月よりホームページをリニューアルした。
2.  市況報告
  値上げの話は出ているが、足並みが揃っていないのが現状である。状況が良くない中での値上げには不安感が残る。

【北海道包装資材協議会】
1. 活動報告
  ボウリング大会、ゴルフコンペ、ビール会を開催した。
2. 市況報告
  役員会当日のAM3:07に北海道胆振地方中東部を震源とした最大震度7の地震が発生した。
  地震の影響により北海道全土が停電になり、すべての交通網、産業が停止した。
  上半期は比較的経済状況は良い傾向にあったが、この地震の影響でしばらくは厳しい状況になると予想される。


議案2・平成30年度下期事業計画の件
  年賀ポスター製作の件
  例年通り作成し、送付することが決定した。

議案3・会合予定の件
  第三回役員会、平成31年度第一回役員会、第47回通常総会は平成31年4月16日(火) 横浜に於いて開催するとした。

以上で会議の全てを終了し、猪飼副会長が閉会の辞を行い、終了した。

その後、会場を金華の間に移し、懇親会を行い、参加者全員がバスで長良川川岸へ移動し鵜飼を堪能した。